きびだんご王国 | 桃太郎伝説ときびだんごについて、岡山の有志が集まって楽しく語るサイト

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きびだんごテーマパーク

岡山では市中心部に総合病院を誘致して活性化を図ろうなどというロクでもない計画が進んでいる。推進派は主に地元の商店街の人々で、閑古鳥が鳴いている商店街に再び賑わいを呼び戻す起爆剤として病院誘致を切望しているそうである。

断言しよう。病院など誘致しても商店街に賑わいは戻らない。

なぜか。病院という存在が暗いからである。岡山は全国でも有数の病院王国である。とにかく病院が多い。だが、病院のまわりで商売が活気づいているところは私の知る限りひとつもない。せいぜい薬局が乱立するくらいが関の山である。

だいたい、病院のまわりで食事をしたり、買い物をしたりしたいだろうか。私なら、病院には近づきたくないし、たとえ用があったとしても、用が済んだら出来る限り病院から遠くへ逃れたいと思う。自分が病人として病院に行くのも嫌だが、誰かの見舞いに病院へ行くのも気が滅入る。とにかく、病院というのはいても楽しくない所なのだ。

こんな楽しくない施設を商業地域の中心に誘致しようというのは、商売人としては自殺行為である。どうして気がつかないのだろう。彼らはすでに政治家などに取り入り、着々と計画を勧めているようだが、可哀想に、これで商店街の息の根が止まるだろう。

ところで、病院の暗いイメージを払拭する方法はあるのだろうか。そもそも病院という名前が暗い。誰が付けたか知らないが、これでは近づきたくなくなるのも当然だ。そこで、病気ランドというのはどうだろう。あるいは病人パークとか病人園とか病の里とか。この際、病院の中に映画館や遊園地も加えて、知り合いの手術中にホラー映画を見たり、バンジージャンプで恐怖を満喫するというのはどうだろう。う〜む、だめだ、無理がある。やっぱり病院は楽しくない。

病院の誘致なんかやめて、きびだんごテーマパークでも作ればいいのに。

 

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さらば、世界の車窓

今日のニュースによるとEUがイランの原油の輸入禁止を正式に決定したらしい。う~む、イランの原油はイランというわけか。なかなか鋭いおやじギャグを飛ばしてくれるじゃねぇか。EUにもシャレがわかる連中がいるらしい。

しかし、原油が足りなくなるといろいろ問題が生じてくる。まあ、政財界の人的資源が既に枯渇しているように、いつかは枯渇するのが天然資源だ。じたばたしても始まらない。この際、もっと画期的なテクノロジー開発に目を向けてみるいい機会かもしれない。その中でも交通手段というか移動手段の未来像について考えてみたい。

私が前から提唱しているのは、FAXで輸送するという方法だ。人でもモノでも全部原子レベルに分解してFAX回線で送信する。あるいは光回線でもいい。そして送信先で元の形に復元するというワザだ。これを開発すれば東京-パリ間などほんの数十秒で移動可能になるだろう。物流コストと時間は大幅に抑えられる。理論的には十分可能なのだから、おそらく、我々の孫の世代には新しい旅行のスタイルとして定着しているだろう。車窓などという言葉は死語になっているはずだ。

しかし、同時に問題も生じる。混線だ。最悪の場合、現地に着くと阿修羅男爵(古代ミケーネ人の夫婦のミイラが合体したサイボーグ)のようになっていた、などという笑えない状況も考えられる。あるいは双子がひとりになっていた、などという、まるでベルクカッツェのような存在が誕生してしまうかもしれない。ベルクカッツェの場合、男女の双子がひとりになったわけだが…

また、推理作家も困るだろう。誰でもアリバイが簡単に作れてしまうからだ。なるほど、トラベルミステリーも死語になってしまうわけか。さらば西村京太郎… さらば十津川警部… まてよ、よく考えると遠距離恋愛などという言葉も死語になるわけだし、国境だって死語になるかもしれない。

う~む、さっぱりわけがわからない世界がもうすぐそこまで来ているようだ。

 

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きびだんご王国に鎖国の日が!?

アレルギーで問題となった石けんがある。私は一度も使ったことはないし、買ったこともないのだが、世間ではおびただしい数の人々が購入したらしい。

世の中には石けんなど数えきれないくらい種類があるではないか。なのにどうして大勢の人々がアメにたかるアリのごとく大挙して同じ製品に群がるのだろう。私は不思議でならない。この惑星の住人には自分というものがないのだろうか。すぐに流行に流され、皆が使っているというそれだけの理由で飛びつく。皆と同じ? 実にくだらない。

そもそもテレビで広告をするためには莫大な費用がかかる。それでも儲かるということは、広告費がしっかり製品の価格に含まれているということだ。つまり、大々的に広告をしている製品は、それだけ原価が安い、つまり価値が低いということではないのか。そう考えるとクオリティの高い製品が欲しければ、なるべく広告をしていないものを選べばよいということになる。実に単純な話だ。

もし価値の高い製品に莫大な広告費を投入すれば、価格を恐ろしく高く設定する必要が出てくる。そうなると競争力を失うだろう。だから、広告したくてもできないのだ。我々は広告や流行に左右されることなく、本当に自分に必要なものだけを手に入れればそれでよいことに気づくべきである。

だが、世間の購買動向は私の忠告とは全く反対方向を向いたままだ。音楽もスポーツもテレビで取り上げられる一部の人々に人気が集中する。これでは十人十色ではなく、千人一色といった状況だ。

さて、きびだんご王国だが、将来この惑星の住人が大挙して群がる日が来るだろうか。わからない。だがマスコミで取り上げられたりして1日10万アクセスを数えるようになる日が来ないとも限らない。もしそうなったら、人々の頭を冷やすためにも私は王国を鎖国することになるだろう。

えっ、そんな日は来ないって?

 

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レーモン小暮

当サイトの「きびだんごの紹介」コーナーになぜかロールケーキが含まれているのを疑問に思った方はいないだろうか。きびだんごを混ぜたロールケーキならいざ知らず、そうではない白桃ロールケーキというのはいかがなものか。そういぶかしく思われた方もいるだろう。

実は、モモタロールというネーミングに惹かれたからである。言うまでもなく桃太郎とロールケーキを合体させたダジャレなのだが、なかなか秀逸である。もちろん白桃を使っているという点がミソで、桃がなければ桃太郎の名を冠するには無理が生じるだろう。

さて、私もたまに様々な商品のネーミングに関して助言を求められることがある。昨年は当サイトの協力企業でもある、つるの玉子本舗からレモンケーキのネーミングについて相談があった。なんでも社内で挙ったネーミングは「レモンちゃん」とか「レモン洋風だんご」とかロクでもないチープなものばかりで困っているということだった。

そこで、私が真っ先に提案したのが、「レーモン小暮」だった。なかなかシュールではないか。我ながら会心の出来である。

ところが、なんと一発で却下されてしまったのだ。その後も「レーモンおくれ」とか「レーモンおたべ」とか「レモン街道」とか「レモーン」とか「レモン娘」とか「レモン侍」とか「レモンの騎士」とかいろいろ提案したのだが、ことごとく不採用の憂き目を見た。

すっかり自信をなくした私はコピーライターへの道を断念したのだった。やはりネーミングは難しい。これはこれで才能が必要なのだろう。でも、世の中にはいい加減なネーミングであるにも関わらず、なんの違和感もなく受け入れられているものも少なくない。例えばポテトチップスで有名なカルビーだが、これはカルシウムとビタミンB1を単に合体しただけの安直なネーミングだ。こんなものでもいいのなら「レーモン小暮」もよさそうなものなのだが…

 

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カッパ伝説の謎

カッパ伝説というものが全国各地に存在する。感覚的には都市伝説に近い。もっとも大昔からあるので、むしろ村伝説とでも言った方がいいのかも知れないが。

実はかねてより、きびだんご王国の諜報機関であるCIA48(別名アマゾネス軍団)が、様々な角度から古来より伝わるカッパ伝説の謎に挑んでいた。そして、数年に及ぶ精力的な調査の末、詳細な報告書を提出してきた。私はなにげなくその報告書に目を通していたのだが、あまりに衝撃的な内容にしばし言葉を失った。

なんと、カッパの正体は、川で水浴びをしていた円形脱毛症のおっさんだというではないか。あるいは、まげが解けた落ち武者が、川で身を隠していたというのもアリとのことだ。その際、藻が体にくっついて全身が緑色に見えたらしい。

う~む、さすがはCIA48、見事な調査だ。これほどスキのない完璧なレポートを私は見たことがない。そうか、そうだったのか。そう考えると、全ての謎が解ける。科学的にも反論は不可能だ。

ちなみに、彼女たちのレポートには続きがある。それによると、日本人に円形脱毛症が多いのは、何世紀にも渡って頭のてっぺんをカミソリで剃り、ちょんまげなどという特殊な髪型を結っていたからではないかとのこと。何世紀にも渡って剃り続けた結果、そこには毛が不要であると遺伝子が判断し、退化が始まったと推論している。

とすると、あごひげも将来的には退化するかもしれない。

なるほど、進化論は面白い。きびだんご王国では今進化論がブームになりつつある。

 

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