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きびだんご王国に鎖国の日が!?

アレルギーで問題となった石けんがある。私は一度も使ったことはないし、買ったこともないのだが、世間ではおびただしい数の人々が購入したらしい。

世の中には石けんなど数えきれないくらい種類があるではないか。なのにどうして大勢の人々がアメにたかるアリのごとく大挙して同じ製品に群がるのだろう。私は不思議でならない。この惑星の住人には自分というものがないのだろうか。すぐに流行に流され、皆が使っているというそれだけの理由で飛びつく。皆と同じ? 実にくだらない。

そもそもテレビで広告をするためには莫大な費用がかかる。それでも儲かるということは、広告費がしっかり製品の価格に含まれているということだ。つまり、大々的に広告をしている製品は、それだけ原価が安い、つまり価値が低いということではないのか。そう考えるとクオリティの高い製品が欲しければ、なるべく広告をしていないものを選べばよいということになる。実に単純な話だ。

もし価値の高い製品に莫大な広告費を投入すれば、価格を恐ろしく高く設定する必要が出てくる。そうなると競争力を失うだろう。だから、広告したくてもできないのだ。我々は広告や流行に左右されることなく、本当に自分に必要なものだけを手に入れればそれでよいことに気づくべきである。

だが、世間の購買動向は私の忠告とは全く反対方向を向いたままだ。音楽もスポーツもテレビで取り上げられる一部の人々に人気が集中する。これでは十人十色ではなく、千人一色といった状況だ。

さて、きびだんご王国だが、将来この惑星の住人が大挙して群がる日が来るだろうか。わからない。だがマスコミで取り上げられたりして1日10万アクセスを数えるようになる日が来ないとも限らない。もしそうなったら、人々の頭を冷やすためにも私は王国を鎖国することになるだろう。

えっ、そんな日は来ないって?

 

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