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きびだんご補完計画(その3)

新型きびだんご弐号機

花粉症のせいかこのところ調子が上がらない。部屋の中でも時折くしゃみが出る。外出時にはマスクをつけないと周囲に迷惑をかけることになる。正直うっとうしい限りだ。このままではアストロスイッチが壊れた仮面ライダーフォーゼのようにパワーダウンは避けられそうもない。

ちなみにフォーゼは歴代の仮面ライダーの中でも、最もありえない存在だ。よく企画が通ったものだとつくづく感心する。見所は風城美羽役の坂田梨香子くらいしかないが、妙に憎めない番組だ。

それはともかく、こうしている間もきびだんご補完計画は休みなく続けられている。私の花粉症など気にしている暇はないのだ。前回は初号機のテストがまずまずの出来だったことに触れたが、その後、第三の適格者を得て、今や弐号機の組み立て作業に入ることができた。

弐号機では、M.R.フィールドの状態がすこぶる改善されており、このまま実用化してもいいくらいだ。肝心の糖度と酸味のシンクロ率も75%をキープしており、ゲンドー博士はどうだか知らないが、少なくとも私は満足している。

が、ここにきて一つの問題が浮上した。肝心のきびだんごのフォースが低下しているのだ。前回述べたように、きびだんごの暗黒面を抑えるためのM.R.フィールドが重すぎるということで軽めに調整したのだが、そんな我々の努力をあざ笑うかのように、今度はきびだんごの方がパワー不足に陥ってしまった。原因はきびだんごを小さくしすぎたせいかもしれない。かといってあまり大きくするのも危険だ。この辺りのバランスは非常に難しい。

とにかく、このまま弐号機を組み立ててみるしかあるまい。案ずるより産むが易しというではないか。恐らく、解決策はきびだんごとM.R.フィールドの間の衝撃吸収剤にあると思う。現在七色の衝撃吸収剤を開発中だが、最終的にはこの中から五色を選んで実用化する予定だ。

もはや和菓子とはとても呼べないシロモノだが、汎用きびだんご型決戦兵器、じゃなかった新型きびだんごはもうすぐその姿をみなさんにお見せできる予定である。
(画像はNERFの地下実験室で組み立て中の新型きびだんご弐号機の完成予想図)

 

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