今日から中国地方は梅雨に入った。晴れの国岡山もさすがに雨が降っている。
ちなみに、きびだんご王国のスポンサーである老舗のお菓子屋、つるの玉子本舗の平和町本店では、雨の日は「雨の日の飴」をサービスしている。もちろん、合成着色料を使っていない飴だ。さりげなく書いたが、合成着色料なしの飴は珍しい。雨の日は飴の日と心得て、是非桃太郎大通りの本店へお出かけ願いたい。
それはさておき、これから当分の間雨と付き合わないといけないとなると、少々憂鬱である。傘を持って出掛けることが多くなりそうだが、以前の日記にも書いた通り、今年は一度傘を盗まれている。カフェで一服している間に盗難に遭ったのだ。さて、どうしたものだろう。何か対策はないものだろうか。
ひとつ考えられるのは、カフェなどの店に入る際、傘も持って入ることだ。傘立てが店内にある店なら問題ないが、ドアの外にある店も多いため、やはり持って入るのが安全だろう。店から出た途端、傘が無くなっていて、しかも土砂降りというのが最悪のシナリオだ。
とはいえ、濡れた傘を店内に持ち込むとお店に迷惑がかかることも考えられる。そこで、商業施設などに見られるような傘用のビニールを持参しておき、これに傘を差し入れて持ち込むというのがいいだろう。少々面倒だが、極めて実用的だ。
それが嫌なら、自転車と同様にチェーンなどを使って傘をどこかに固定しておくしかあるまい。さすがにそこまでやると大げさだが、それにしても、そんなことまで考えなくてはならないとは日本も落ちぶれたものである。世界第二位の経済大国の地位から転落したのもうなずける。不景気は人の心まで卑しくするのだろうか。
ここはひとつ、岡山を盛り上げるために何か策を講じようではないか。せっかく晴れの国岡山に来たのに雨が降っていた、という観光客には雨の日の特典を差し上げるというのはどうだろう。上に書いた、つるの玉子本舗の「雨の日の飴」のような発想だ。それをもっと豪華にすればいい。雨の日はホテル半額とか、後楽園で素敵なプレゼントがもらえるとか、そういう嬉しい企画だ。一年を通じて雨の日が少ないという絶対的な自信の表れとして、ますます晴れの国をPRできるではないか。予算は税金だが、観光客が増えれば税収は増す。
梅雨を逆手に取って岡山を盛り上げる方法を考えてみるのもいいかもしれない。
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