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砂時計

砂時計

みなさんは砂時計を使っているだろうか。最近では、アンティークなインテリアとして用もないのに砂時計を部屋に飾っている人以外、あまり縁がないのではないだろうか。

だが、私にとっては生活必需品である。砂時計の用途は、早い話、ストップウォッチのそれに近い。ただし、使い方によっては砂時計の方がはるかに便利なのだ。

まず、最も普通に見られる3分の砂時計の使用法だが、これは主にお茶の蒸らし時間を計るのに使っている。もちろんカップ麺にも重宝することは言うまでもない。時計だと、知らず知らずのうちに時間が過ぎてしまい、しまった、と思うことが少なくない。ストップウォッチだと、時間がくればアラームで教えてくれたりもするのだが、あまりにも味気ない。その点、砂時計だと、砂が落ちる気配が感じられるし、なにより、ガラス越しに見える砂の分量で視覚的に時間の経過がよくわかるのだ。

また、1分の砂時計は、例えば、英書などを読む時に重宝する。私の場合、1分間に200文字を目安に読んでいくのだが、そのペースを確認するのに使う。もちろん、お茶の蒸らし時間計測にも便利だ。お茶は種類によって蒸らし時間が短いものや長いものがあり、また、味の好みでも蒸らし時間は変化する。だから、3分の砂時計と1分の砂時計は私にとって必需品である。

また、私はもっていないが、その他にも用途に応じていろいろの砂時計がラインナップされている。例えば、30分の砂時計とか60分の砂時計などもある。なるほど、私は読書など、30分単位で行うことが多いのだが、30分の砂時計が手元にあれば便利だと思う。ただ、さすがに30分、60分ともなればそれなりに高額だ。

ちなみに、砂時計の砂だが、私は全て砂鉄のものを使っている。ただでさえ誤差のある砂時計だ。少しでも誤差の少ない素材はと言えば、砂鉄だろう。最近では色のついた奇麗な砂が入った砂時計もあり、なかなかオシャレだが、私は粒子が整っている砂鉄派だ。

というわけで、私の部屋では砂時計はインテリアではなく、実用品として日々大活躍している。

 

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