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学ばなくては

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先日、病院で定期検診を受けた。今回は心電図の検査もしたのだが、医者の話によると心臓の筋肉が若干肥大しているとのこと。なんでも高血圧の影響だそうだ。

う~む、気になる。というわけで、いろいろと詳細を聞いてみたのだが、専門的な内容なので素人の私にはよくわからなかった。医者いわく、「あまり気にしなくて結構です。気にしたところで、治療法もありませんし…」

なるほど。そうか、気にしなくていいのか。って、ますます気になるじゃねぇか。そもそも、治療法がないということは、気にしなくていい理由になりうるのだろうか。

しかしまあ、三年半ほどまえに本格的な治療を受けるまで高血圧を野放しにしていたこともあり、身体に異常のひとつやふたつはあってもおかしくない。というか、ある意味立派な闘病生活者ではある。詳しいことは書かないが、当分病院とは縁が切れそうにない。

というわけで、来週もまた病院へ行かなくてはならない。正直、病院は嫌いだ。病院と聞いただけでテンションが下がる。我が岡山市の中心街では病院を誘致するとのことだが、あんなテンション下がりまくりの施設を商業地域に持ってこようという人々の気持ちが理解できない。病院の近くでは食事もショッピングもする気にならないではないか。どうせなら、もっと明るいアミューズメント施設やスポーツ施設でも誘致すればいいのに。

それはともかく、当分の間病院と縁が切れない以上、うまく折り合いをつける方法を見つけなくてはなるまい。病院で一番困るのは時間が無駄になることだ。これに関しては読書や語学教材のリスニングなどで対応しているが、周囲の雑音が多くて閉口していた。幸い、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンを導入したおかげで、かなり勉強に集中できるようにはなった。だが、勉強机がないため、書き込みをしたり、下線を引いたりといった作業はかなりの制約を受ける。

とまあ、これでも工夫に工夫を重ねているのだが、まだまだ病院での時間を有効に活用するワザを極めるところまではほど遠いようだ。いつか極めたら、病人のための徹底学習マニュアル本でも書こうではないか。でも売れないだろうな。私が観察したところ、病院で勉強している患者はほとんどいない。みんな朝からテレビでワイドショーを見ている有様だ。そういえば、別の医者が言っていたが、病院で時間を過ごすことの副作用はワイドショーの見過ぎで頭がパーになることだそうだ。

納得である。だから病院で効率よく勉強するノウハウ本などが出版されていないのだ。要するに需要がないということだろう。だが、きびだんご王国のためにも私は学ばなくてはならないのだ。

私の挑戦はまだまだ続く。 

 

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