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書庫がほしい(その2)

書庫

昨日の日記でうっかり書き忘れていたのだが、実はもうひとつ蔵書対策がある。

その4: スライド式の本棚に取り替える

というものだ。実は私の部屋にもすでにスライド式の本棚が鎮座している。奥行きが広くなる分だけ部屋が狭くなるが、それでもすでに本棚の置き場がなくなった部屋では威力を発揮する。よく使う本を手前に、あまり使わない本を奥に収納すればよい。通常の本棚より重量はあるが、その分安定もよい。狭い部屋ではなかなか有効な手段ではないだろうか。

ただし、気をつけなくてはならないことがひとつある。ケガだ。実はスライド式であるが故の危険性なのだが、このタイプの本棚を移動する際に、後ろ側の本棚(固定)に指を掛けておくと、傾いた拍子に前の本棚(可動)がスライドしてきて指をはさむ恐れがある。

実を言うと、もうかなり前になるのだが、私はこれで親指をひどくはさんでしまった。あまりの激痛と出血に真夜中ではあったが救急病院の夜間診療のお世話になった次第である。幸い骨に異常はなかったため、比較的早期に回復したが、あのときの痛みを思うとゾッとする。

役に立つヒント: スライド式本棚を移動するときは、テープ等で稼働部分を固定してから行うこと。不意にスライドして大けがをしかねないので細心の注意が必要だ。また本は本棚からはずした上で移動すること。万一、可動部分がスライドしても本がなければそれだけ軽いため危険性も小さくなる。

というわけで、大変便利なスライド式本棚だが、このように危険な一面もある。特に子供部屋などでの設置はやめた方がいいだろう。

こう考えてくると、やはり理想的な本棚は壁に備え付けの本棚だ。新しく家を建てる際、あるいは増改築をする際には是非とも書庫を設けるべきだろう。できれば天井が高く、はしごを使って本を出し入れするタイプの本格的な本棚がいい。そして、書庫の中央に大きな閲覧用テーブルを完備できれば申し分ない。

う〜む。男のロマンだ。

 

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