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今年の夏は水で乗り切ろう

山水

今年も暑くなってきた。すでに30度を超えた所もあるそうではないか。岡山はまだ過ごしやすい気温だが、これから随分と蒸し暑くなることだろう。

蒸し暑くなると毎年のことだが、この国の住民はビールを大量に消費する。ビアガーデンに行けば、会社帰りのサラリーマンたちやOLたちが毎日のようにビールジョッキ片手にショーコリもなく騒いでいる光景が目に入る。

しかし、私は全くと言っていいほどビールを飲まない。たまに付き合いで飲む程度であり、その量は年間にコップ一杯か二杯である。別にビールが嫌いなわけではない。ただ単に、飲む合理的な理由がないのだ。

よく、喉が渇いたと言ってビールを飲む人がいるが、喉が渇いたのなら水を飲めばよい。わざわざビールなどというアルコールを体内に注入する意味がどこにあるのだろう。汗をかけば水を補う。これが自然の摂理だ。アルコールなど全く必要ない。

あるいは、疲れたと言ってビールを飲む人もいるが、アルコールは胃や肝臓に負担を掛けるわけだから、飲めば余計に身体が疲労する。つまりアルコールは疲れを増幅させるので、疲れたと言って飲むのは非論理的だ。どうせ飲むなら、疲れていないときに飲んだ方がいいのに…

う~む、どう考えてもビールを飲む理由が見つからない。そもそも、ビールはゲルマン人の飲み物ではないか。ここは日本だ。なぜ、日本人がありがたがってゲルマン人の飲み物を大量に消費する必要があるのだろうか。やはり、第二次世界大戦でナチス・ドイツと同盟を結んでいたからだろうか。だめだ、ナチスとはいいかげん縁を切った方がいい。ビールなど飲んでいる場合ではない。

そこで、私はミネラルウォーターをお勧めしたい。幸い、今の日本では実に多くの種類のミネラルウォーターが手に入る。ある意味、水天国と言ってもいい状態だ。ビールから卒業するには、まず炭酸水から始めてみてはどうだろう。炭酸が効いているので抵抗感が少ないと思う。お勧めはペリエだ。あるいはサン・ペリグリーノも美味しい。カローラやスパもいける。こうした個性豊かな水は渇きを癒してくれるだけでなく、なにか積極的に飲む意味を感じさせてくれる。

炭酸水の次は、やはりナチュラルと呼ばれる炭酸のないミネラルウォーターがいいだろう。エビアンなどの外国の水もよいが、ここは日本の水にこだわってみたい。私のお勧めは屋久島の水だ。縄文水という名前で商品化されている。ほとんどミネラルを含まない軟水で、刺激がなく、実に身体に優しい水だ。私はネットでときどき購入している。これがないときは、もっぱら奥大山の水を飲む。こちらも軟水で、刺激が少ないのが嬉しい。

よく、ミネラル豊富をキャッチコピーにしている水やお茶を見かけるが、毎日飲むのならミネラルが少ない方が刺激がなくてよいと思う。特に、カテキン増量などというコピーを見ると怖くて買えない。とにかく、口に入れるものは自然なものが一番ではないだろうか。不自然に何かを増量した飲料はどうも気がすすまないのだ。だから、キャベツ何十個分もの栄養が一度に取れるなどと宣伝している青汁などは絶対に手を出さない。不自然なものと、やたらCMをしているものは避ける。これが私のライフスタイルだ。

というわけで、今年の夏は水で乗り切ろう!!

 

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