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ほぼ日手帳活用法

ほぼ日手帳

今年から私は、ほぼ日刊イトイ新聞プロデュースのほぼ日手帳を使っている。サイズはカズンと呼ばれるA5サイズのものだ。最初はちょっと大きいかなと思ったのだが、使っていると余白になんでも書き込めるので重宝している。

手帳と言えば、予定を書き込んだり、映画やコンサートのチケットを貼付けたりといった「出来事」を記録するツールとして活用されるのが普通だ。私も基本的にはそうした使い方をしている。

しかし、私の場合は勉強用のノートとしての機能の一部をこの手帳に移しているのだ。具体的には、洋書を読んでいてなかなか覚えられない単語などを書き込んで単語帳にしたり、記憶に値する文章に出会うと、忘れないうちに書き込むようにしている。また、ふと思いついたアイデアなどを日にちの枠など無視して書き込んでいる。

実を言うと予定表などはGoogleカレンダーに記入しているので、紙の手帳はなくても困らないのだ。もちろん、重要な予定は手帳にも複写しているが、私にとって手帳の役目とは脳の働きの補助である。

ただし、手帳はあくまでも手帳であり、これを辞書や書籍がわりにしようとは思っていない。記載した単語やフレーズなどは出来る限りその週のうちに記憶してしまい、よほど必要にせまられない限り後からめくり直して調べるということはしない。週をまたいで記憶できない事柄は次の週のページに再び記載する。それだけだ。

こうして手帳を活用するようになってからというもの、勉強がはかどるようになった。今現在必要な情報は手帳を見ればわかるので、単語は単語帳、企画は企画書などといちいち探さなくて済む。いわばなんでも帳といった感覚だ。最初は細かく手帳に情報を転記していたが、面倒だし、記憶の入り口だけ記載しておけば困らないことに気づいてからは、なるべく簡潔に記載するようにしている。

とはいえ、若い頃は、ノートなどなくても簡単になんでも記憶できたのだ。長大な演説の原稿でも私はいつも完全に記憶してこなしてきた。ところが、最近ではあれこれと工夫をしなくてはならない有様である。やはり年齢的なものもあるのだろうか。

年齢と言えば、なんと私は自分の年齢を一歳間違えていた。今日気づいたのだが、実は思っていた歳よりも一歳若かったのである。いつから間違えていたのかはっきりしないのだが、とにかく一年得した気分で、今日は実にハッピーなのだ。

まてよ、自分の歳も勘違いしているとは、これはやばくないだろうか。手帳活用術云々という以前に、何かもっと大切な前提がぐらついているような気がする。

気のせいだといいのだが…

 

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